オーバーサイズピストン使用のOHには こんなに利点があります・・・ ■新車時以上のパワー!を引き出す事ができる! ■もちろんエンジン寿命もリセット! ■燃費が良くなる! ■大幅なトルクアップ、吹け上がりの軽さが 期待出来ます! ■シリンダーブロックを新品に交換するのではなく、 ボーリングするので、とても低価格なOHが可能!! 部品価格の差・・・ シリンダーブロック新品交換→¥99.100(税抜き) ボーリング→¥36.000(税抜き) 差額¥63.100-(税抜) |
|
オーバーサイズピストンは、<+0.25mm>と <+0.5mm>の2種ご用意しております |
シリンダーブロック内壁にピストンリング&ピストンが接触して 出来る縦キズ。ピストン運動のスムーズ性が悪化するばかりか、 燃焼室内の密閉性低下によるトルクダウンとオイル食いが生じている |
シリンダー内径を+0.25mmまたは+0.5mmボーリングする事で、 縦キズがきれいに無くなっている。 さらに内径アップによる大幅なトルクアップが期待出来ます。 OH後、走行3.000〜5.000Kmでアタリが付き、 さらに吹け上がりが軽くなっていきます。 |
|
実際に当社はこのパターンの作業が中心であり、現在お客様に大変喜んで頂いております。 「以前とぜんぜん違う!」 「吹け上がりが軽くなった!」 「低速トルクが上がった!」 「燃費が良くなった!」 など、喜びの声は様々です。ぜひお試しください!! |
エンジンのヘタり具合は人によって感じ方は様々です。 ビートをこよなく愛する方なら、いつまでも大切に、 そして最高の状態で乗りたい!と思われることでしょう。 そんなあなたを全面的にサポート致します! エンジンの状態によってオーバーホールの作業は異なります→パターン@〜パターンB |
ビート エンジンオーバーホールをお考えの方へ |
パターン @ | 感じる症状として・・・ ・新車時に比べてトルクが少し落ちた ・エンジンオイルの減りが若干気になる など エンジンへの負担が少ない乗り方や、高級オイル 使用の上、管理がかなり良い場合はシリンダーブ ロック壁にキズも付かず、またピストンにも悪影響 がありません。 この場合、ピストンリングのみの 新品交換でOK! (*この他、最低限の消耗部品は新品に交換致します:費用込み) |
|
最も低予算で限りなく新車時の フィーリングを取り戻す事が出来ます |
||
費用 ¥184.840〜(税抜) |
他店にてエンジンオーバーホールをご依頼される場合には・・・ エンジンオーバーホールは手間と時間と高い技術を必要とするため、決して低価格ではありません。 エンジンを取り外して分解するだけでも高額な費用が発生しますので、オーバーホールされるのであれば とことんまで手を入れられる方が良いと思います。 当社の作業工程の中から以下の工程をピックアップしました。オーバーホールにとって大変重要な作業です。 この事をぜひご参考にして頂きましてご依頼店に確認されるとよいでしょう。 |
ピストンリングは燃焼室内の爆発を十分に駆動力に 生かす為の重要な働きを持ち、さらにシリンダー壁と ピストン運動の間に起こる過酷な金属摩擦をダイレク トに受けている為、必ず消耗する部品なのです。 このピストンリングが摩耗・劣化すると燃焼室内の 密閉性が低下し、トルクが落ちます。 また、ピストンリングとシリンダーブロックの間に生 じるすき間から適正以上のエンジンオイルが流入 することで、オイル食いが起こります。 ピストンリングを新品に交換する事により、限りなく 新車時に近いトルクが復活し、オイル食いを抑制し、 燃費向上につながります。 |
||
ピストンリング |
スロットルボディの分解・洗浄 | |
ガソリンを燃焼する為に吸入する空気の量を制御する |
|
不燃焼ガスによるスラッジが蓄積されます。真黒に汚れます。 ここが汚れていると適正な空気の量が得られなくなり、 アイドル不調→エンジン不調の原因となります。 |
|
バルブの擦り合わせ | |
燃焼室内への混合気吸気弁:インテークバルブ 燃焼後の排気ガスを逃がす排気弁:エキゾーストバルブ |
|
バルブフェイスとバルブシートの密着(燃焼室内を密閉する)が 完全でないと圧縮圧力低下、爆発時のパワーダウンとなり、 シリンダーヘッドチューニングには最も重要な箇所。 |
|
バルブクリアランスの調整 | |
給排気を行うためのバルブを押すロッカーアームと、バルブの接触部には 隙間を設けてあり、この隙間(クリアランス)を調整します。エンジン運転時 すなわち高温になると各部金属膨張が生じます。この高温時の金属膨張を 計算に入れて調整します。 |
|
バルブはカムシャフトが回転する事で動く構造になっていますが、高温時は カムシャフトが金属膨張する為(厳密に言えばバルブ自体も長くなる)、それを 見越したバルブの動きを調整しなければなりません。 このクリアランスが小さすぎると、吸排気口が開きっぱなし状態になり、圧縮圧力低下、 爆発時のパワーダウンとなる。反対にクリアランスが大きすぎると給排気口の開きが 少なくなり、エンジン反応がにぶくレスポンスが悪化します。また、バルブとロッカー アームのぶつかる音が大きくなって異音が生じます。 |
|
オイルクリアランス | |
カムシャフト・クランクシャフトの高速回転の際には、金属同士が接触して 金属摩耗を起こします。 この金属摩耗を抑制するためにエンジンオイルが活躍します。 |
|
金属同士(シャフト軸受部分)の間にオイルが流れ込んでいないと 激しく摩耗が進みます。(このすき間:0.05〜0.89mm) 金属膨張(前述)を見越し、金属間のすき間を調整する事は大変重要な作業です。 とくにカムシャフトの摩耗はオイル管理に大きく影響されます。 ひどい場合はシリンダーヘッドを交換しなければなりません。 |
|
ピストンの重量バランスをとる | |
全気筒のピストンの重量(バランスチューニング)を同じ重さにします。 | |
各ピストンの重量にばらつく事はエンジン性能を十分に引き出せない事に つながります。また、エンジンの寿命にも関わってきます。 低級エンジンオイルを使用すると多量のスラッジがピストンヘッドに付着してしまい、 重量が大幅に狂います。良いオイルを使ってスラッジ付着を抑制する事も大切です。 |
|
カムシャフト・クランクシャフトの 曲がり、振れを点検する |
|
シャフトの曲がり・振れは様々な運動工程に影響を及ぼします。 ・・・ピストン運動、バルブ開閉、シャフト軸受け部分、駆動力伝達時など。 |
|
ダイヤルゲージを使用して、0.015〜0.03mmの振れを手回しして測定します。 大きく曲がっているほど数値が上がります。限度値を超えるものは使用不可となり、 新品交換しなければなりません。 NGクランクシャフトを使い続けると回転バランスが悪くエンジン振動が大きくなり、 また、NGカムシャフトをを使い続けると、最悪の場合には突然折れてエンジン大破します。 |
|
サンドブラスト処理+磨き+再塗装 | |
ガラスビーズ・還元鉄粉・砂等の研磨剤を、圧縮空気によって金属表面に たたきつけ、表面の酸化物や異物を取り除きます。 その後、手作業でチカチカに磨き、防錆(サビ)塗装を施します。 |
|
これは当社のこだわりの部分ですので、義務的な事ではありません。 当社のサービスとして、お客様に少しでも喜んで頂くために行っております。 (シリンダーヘッド、シリンダーブロック、ミッションケースなど) |
|
パターン B | 感じる症状としてはパターンAのような感じですが、 それに加えオイル食いがひどい場合です。 オーバーサイズピストンを使用しない、またはオーバー サイズピストン在庫がない場合はシリンダーブロックを 新品に交換(¥99.100-)し、通常サイズピストンを使用 しなければなりません。 また、オイル下がりを起こしているようなひどい状態の 場合はシリンダーヘッドの新品交換も考えられます。 (¥69.900-) (つまり、新品のエンジンに交換する様なものですね。) 費用が大変高くなりお客様のご負担が増すため、当社では お薦めしていません。 やはりオーバーサイズピストンを使用するパターンAの方が はるかにメリットがあることをお分かり頂けたかと思います。 当社にオーバーサイズピストン在庫があるうちにぜひ ご相談下さい。 この場合、シリンダーブロック新品交換、シリンダーヘッド新品交換、通常サイズピストン新品交換 (*この他、最低限の消耗部品は新品に交換致します:費用込み) |
|
新車時に限りなく近い状態の フィーリングを取り戻す事が出来ます が、最も高額な作業になります |
||
費用 ¥376.980〜(税抜) |
大変悲しいお知らせ & ウレシイ!お知らせ・・・ このホンダ純正オーバーサイズピストンは平成19年5月にメーカー生産中止となりました。これだけの高精度ピストンは他でも生産不可能でしょう。 現在、日本国中でオーバーサイズピストン在庫は「ほぼ存在しない」はずです。 ところが当社は豊富に在庫を確保している為、現在のお客様、そしてこれからのお客様にご迷惑をお掛け する事はありませんのでご安心ください。 豊富な在庫と言っても数に限りがあります!どうぞお早めにご相談下さい。 |
パターン A | オススメします! | |
オーバーサイズピストン(ホンダ純正部品) を使用する 「新車時以上のトルクを引き出す!」 当社お薦めのオーバーホール! 現在たくさんのお客様に大好評です! パターン@のような事例は大変少なく、非常に 高い確率でシリンダーブロック内壁にキズが入 っているのが現状です |
感じる症状として・・・ ・発進、加速時など立ち上がりに物足りなさを感じる ・トルク低下を十分に感じる ・エンジンオイルの減りが目に見えて分かる ビートは高回転特性を持つエンジンであり、酷使される ケースが非常に多いです。耐久性に優れた性能を合わ せ持ったエンジンですが、乗り方と日頃のメンテナンス がエンジン寿命に大変大きく影響します。 低級オイルを使用している上にオイル交換がキッチリさ れていないと・・・・。 エンジンがお粗末な状態なのはまず間違いありません! 中古で購入された方は前オーナーがどんな乗り方、メン テをしていたのか気になるところではないでしょうか? 中古を見定める時に「早くビートに乗りたい!!」という 気持ちの勢いで購入され、のちにエンジンがどうもおか しい・・?と気付くケースは、ハッキリ言って多いです。 ビートは「走り」を楽しむ車です! 「一度きちんとビート本来の走りを体感してみたい!」 と、思われるのがビート乗りにとってごく自然な気持ち だと思います。 さて、作業内容については残念ながらパターン@のよ うな事例は極めて少なく、ほとんどの場合シリンダー ブロック内壁にキズが入っています。という事はピストン にも影響が出ています。 この場合、シリンダー内壁をボーリングして 内径を広げ、キズを消し、オーバーサイズの 新品ピストンを挿入します。 (*この他、最低限の消耗部品は新品に交換致します:費用込み) |
|
費用 ¥263.540〜(税抜) |